内科のクリニック勤務

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内科のクリニック勤務

30代女性
総合病院内科3年 内科クリニック5年

かかりつけ病院の位置づけクリニックで勤務

私は県立看護大学を卒業後、そのまま県立病院に就職しました。主に循環器を扱う内科と放射線科の混合病棟に配属されました。
3年勤務し、その後は内科のクリニックに再就職しました。5年経った頃、結婚、妊娠のためパートに変更し、妊娠8か月で退職しました。
現在は、子育てに集中するため専業主婦で、主人と息子の3人家族です。
私が勤務していたのは、内科のクリニックでした。比較的都会にあり、ビルの2フロアを借りて開業されていました。
主に内科でしたが、患者さんは困った時のかかりつけと言って、外科でも整形外科でもとりあえず相談に来られるので何でも診ていました。

怪我の縫合や訪問診療も

私が勤務していたクリニックは、商店街の真ん中にあったので、小さいころからそこに住んでいる地元の患者さんが多かったです。
一人が来られると皆さんご家族で通われていました。
小児科ではなかったですが、小さいお子さん(2~3歳)から高齢者(90歳代)までおられました。
内科とはいえ、色んな病気やけがの患者さんが来られていたので幅広く症例を見ることができます。けがの消毒や縫合までありました。
また、訪問診療も行っていたのでケアマネジャーさんや訪問看護師さんなど他職種の方とも接する機会が多かったです。
処置に関しては、採血や静脈注射が多かったので、針を触る苦手意識がなくなります。
内科は予防の観点からの知識もいるので、保健師の資格があればいいなと思います。
ケアマネジャーなどもあればいうことないです。

クリニックは看護師の負担は意外と大きい

クリニックは色んな処置を引き受けるので、看護師の負担は大きいと思います。クリニックにもよりますが、スタッフの数もそれほど多くないので、
一人の看護師にかかる業務量は多いと思います。私が勤務していたクリニックは看護師が一人だったので、できない処置は医者に相談しますが、
ほとんど一人でやらなければなりませんでした。
また衛生材料や薬の在庫管理や医療機器の管理などもありました。
とはいえ、クリニックの休憩時間が長いので、休憩が全く取れないことはほぼありませんでした。
往診の振り替えなど休憩時間に行ったり、患者さんの急変時などはその処置にあたったりで休憩が少なくなることはありました。

コミュニケーションをうまくとれる方にお勧め

比較的元気な人が多いので、おしゃべり好きな人にとっては明るくて楽しい職場だと思います。
疾患も幅広く診ることができるし、業者の方やコメディカルとも接する機会があるので勉強になります。
コミュニケーションをうまくとれる人、採血・静脈注射が苦手でない人、また、。夜勤がないのでママさんにも働きやすい職場だと思います。
しかし、病院にもよりますがスタッフの数が少ないことが多く、休みが取りにくいです。
また、採血や静脈注射の機械が多いので、それを苦手と思っている方には人はすごく苦痛だと思います。
患者さんも決まってくるので、相性が合わないと直に苦情を言われることもありますので注意が必要です。

今後は小児科で働いてみたい

ワクチン接種に来られるような健康な人から、生活習慣病を持つ人、寝たきりで訪問診療が必要な高齢者、障がいを持つ人や、家族の支援が必要でも絶縁状態の人など様々な方に出会うことで、同じ疾患でもアプローチする視点が異なることが分かりました。
総合病院で働いているときより地域に密着しているので、その方の家族構成や居住環境にも踏み込む必要があります。
服薬管理一つにとってもどう処方すれば管理しやすいか、その自治体の健康・福祉のための制度など幅広い知識を付けておく必要があると感じました。
現在は退職し専業主婦ですが、クリニック時代に身につけたことを活かし、今後小児科で働いてみたいです。
もともと小児科希望ということもあるのですが、子ども特有のおしゃべりやしぐさに心が洗われる気がするので。
今も子育てをしているので、勉強にもなると思うからです。